ガンダムSEEDの機体や武器には小洒落た名前がついていることが多いです。
今回は、ガンダムSEEDに登場するMSのフリーダムの武装とその名前の由来を紹介します。
この記事では、武器の種類とその名前の語源を解説します。
フリーダムの武装名には、ラテン語で動物を示す名前がたくさん使われています。
全部の武装名がかっこいいのもフリーダムの特徴ですね。
フリーダムの武器
MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲
頭部に2門装備している機関砲です。
ピクウス(picus)はラテン語でキツツキを示す言葉です。
木を素早く突くキツツキのような連射性を表した名前になっています。
なお、昔のアニメでは胸部に2門あるかのような描写もありましたが、現在は頭部のみに装備されているのが公式設定です。
MA-M20 ルプスビームライフル
フリーダムの主兵装であるビームライフルです。
ルプス(lupus)はラテン語でオオカミを示す言葉です。
核エンジンの膨大なエネルギーにより、高威力で連射もできる、オオカミのように激しく攻めることができる武器になっています。
ちなみに、ジャスティスと共通の装備になっています。(色は違いますが)
MA-M01 ラケルタビームサーベル
腰に2本装備されたビームサーベルです。
ラケルタ(lacerta)はラテン語でトカゲを示す言葉です。
2本のサーベルを連結した状態は、「アンビデクストラス・ハルバード」といいます。
アンビデクストラス(ambidextrous)は、英語で意味します。
MMI-M15 クスィフィアスレール砲
腰部に二門装備されたレールガンです。
クスィフィアス(Xiphias)はラテン語でメカジキを示す言葉です。
メカジキのツノの貫通力を表しているのでしょうか。
M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲
背部の翼に格納されているビーム砲です。
バラエーナ(Balaena)はラテン語でクジラを示す言葉です。
ビームの高出力を、鯨の潮吹きに喩えた名前なのでしょうか。
武器以外の名前の由来
額の機体番号
フリーダムの額には「DIECI」と彫られています。
イタリア語で10を示す言葉です。
ガンダムSEED内で10機目のGシリーズだからこの番号が割り振られています。
なお、この番号は他ガンダムにも割り振られており、なぜか連邦とZAFTで共通の通し番号になっています。
まとめ
ガンダムSEEDに登場するストライクの武装名の語源について紹介しました。
ラテン語の動物の名前を使った名前が多く、武装名がとても長くてかっこいいのが特徴的ですね。
かっこいいけど意味は分からない、と思っていた方が少しでも問題解決できれば嬉しいです。
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