ガンダムでよく使われる強力な兵器であるファンネルやビットと呼ばれる兵器があります。
どちらも似たような兵器ですが、機体によってファンネルなのかビットなのか名前が異なります。
どんなものがファンネルで、どんなものがビットなのかを解説します。
簡単に言うと、ジェネレーターがあるかないかによって区分けされています。
ビットとは
ニュータイプが使用する兵器で、パイロットの脳波を受診して、思った通りに移動と攻撃をする兵器です。
複数機で敵を囲み、オールレンジ攻撃によって敵を撃破する武装です。
ララァ・スン専用MAのビットがおそらく初出かと思います。
ファンネルとは
ファンネルも、ビットと同様に脳波で操作できる兵器です。
ビットよりも小型で威力が低いので、致命傷を与えるには関節や装甲の隙間を狙う必要があります。
キュベレイが使用したのが初出かと思います。
ちなみに、名前の由来はキュベレイのファンネルの見た目が漏斗(英語でファンネル)に似ていることからです。
違いは
ジェネレーターの有無による
ファンネルかビットかを分けるのは、それ自体にジェネレーターがついているかどうかです。
ジェネレーターがついているのがビット、ついていないのがファンネルと考えれば問題ありません。
ビットの特徴
ビットの特徴は次のようなものです。
- ジェネレーターがついている
- ファンネルに比べて大型
- ビームの出力が高い
- 活動時間が長い
- 基本的に使い捨て
エンジンがついてる分、パワーは高いけど燃料がなくなったら終わり、という感じです。
ファンネルの特徴
ファンネルの特徴は次のようなものです。
- ジェネレーターはなし(充電式)
- ビットに比べて小型
- ビットに比べてビームは弱い
- 充電することで再使用可能
自力で発電できないので、充電した分しかエネルギーを使えませんが、そのぶん充電すれば再使用できます。
ちなみにインコムとは
インコムはサイコミュ兵器に似せた通常兵器で、ニュータイプでなくても使用できます。
ファンネル等と同じく敵の周りに飛んでいってオールレンジ攻撃を仕掛けることができます。
ビットやファンネルとの違いは次のようなものです。
- 有線で、MSやMAと繋がっている
- 人ではなくコンピュータが制御する
- ある程度決まったパターンの動きしかできない
実はビットな兵器
νガンダムのフィンファンネル
フィンファンネルにはジェネレーターがついているので、実際の区分としてはビットの方が近いです。
フィンファンネルはジェネレーターが付いているぶん、他機体のファンネルよりビームが強かったり、バリアを使えたり、長時間使えたりします。
そのぶん一度使うと再使用不可になってしまいます。
運用できる時間の長さに、ギュネイも驚いていましたね
α・アジールの大型ファンネル
名前はファンネルですが、こちらもジェネレーターがついているのでビットに近いです。
まとめ
ファンネルとビットの違いについて解説しました。
基本的に、ジェネレーターがついていればビット、ついていなければファンネルです。
この記事がどなたかの役に立てば嬉しいです。
コメント